スライド01

スライド02

奄美市名瀬地区の商店街近くの駐車場。比較的軽自動車や原付が多い。

スライド03

商店街周りの道と住宅街。細い道が多く、駐車スペースのある家も少ないので、原付や軽自動車が好まれるのが分かる。

スライド04

シャッターが下りている。人が見当たらない。


スライド05

商店街内の店。客用入口の隣に勝手口。

スライド06

同様なつくりをしている建物。植木鉢や郵便受けがある。

スライド07

同様に、店の出入り口とならんだ扉。特徴的なのは門があるということ。

スライド08

先ほどの建物の二階のスペース。

ここまででこの商店街に特徴的なのは、①建物が低いということ、②店の入り口のすぐ隣に2階への入口があること(1階の店と2階のスペースが切り離されていない)。

少ない土地をうまく利用して必要なものを敷き詰めているので、無駄なスペースがほとんどない。

スライド09

商店街から住宅街のほうへ移動二階が住宅で一階が店舗。駐車スペースなどもなく、入口が直で道路に面している。

スライド10

住宅街の中のとある家。駐車スペースもなければ門も庭と呼べるものもない。

スライド11

前のスライドと同様なつくりの正門。表札も郵便受けもないため勝手口にも見えなくもないが、玄関灯らしきものも見える。

スライド12

土地が正方形や長方形ではないのにぴっちり合わせて作られた家。同じく門や庭などがない。

スライド13

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スライド17

呼び鈴も玄関灯もあるので正面玄関であるが、入口が狭く、扉に対して別方向にある。

スライド18

今度は門はあるが玄関までの距離が異様に近い。門で私有地と道路がはっきり分けられているのでわかりやすいが、どの家も建ぺい率が高い。

スライド19

こちらも同様に。

ここまで特徴的なのは、①門がない家や門があっても庭や駐車スペースがない家が多い、②むき出しの家であるために正面といった外観にこだわりがなく、(表札などがないことから)一種の開放性も見て取れる、③建ぺい率が高い、ということである。つまり、狭い土地を有効活用している。

スライド20

補足
名瀬市の中心から少し外れた場所の住宅。中心部から外れると、駐車スペースや門のある家が多くなり、建ぺい率が下がる。名瀬市は中心になればなるほど人口が集中しており、その分一人当たりの土地が小さくなるために住宅や店が狭い土地を有効活用したつくりになっている。