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スライド02奄美の中心部名瀬にある商店街。 |
スライド03かなり老朽化が進んでいる。 |
スライド04シャッターが下りている。人が見当たらない。 |
スライド05一方で、こうした大型店舗には多くの客が訪れている。この写真のビッグⅡという店は、1983年創業で、駐車場も広い(450台駐車可)。*1 |
スライド06ビッグⅡのほかに、こうした全国チェーンのコンビニもあり、駐車場には多くの自動車がとまっている。やはり、商店街よりもコンビニのほうが最新の商品が売られており、また駐車場もすぐそばにあり便利である。 |
スライド07こうした朝から晩まで開いているような大きめのドラッグストアもある。広めの駐車場があり、買い物しやすい。これらの大型店舗や全国チェーンのような店は、直接商品を大量に仕入れるため、商店街に比べて物を安く売ることができる。 |
スライド08これらの店の商品は、こうしたコンテナ利用して島外から運ばれてくる。 |
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スライド10貨物輸送によって島外から大量の商品を運ぶことにより、大型店舗や全国チェーンのような店は商品を大量に仕入れて物を安く売ることができる。 |
スライド11また、商品を島の外から大量に仕入れるほかに、奄美では自動車が数多く普及していることが、商店街衰退の要因の一つであると考えられる。 |
スライド12こうした街中の道も狭い。 |
スライド13軽自動車は小回りが利き、特に高齢者や女性が運転しやすく、買い物にも行きやすい。 |
スライド14実際、住民の女性2人に「なぜ軽自動車がこんなに多いのか?」と問うと、「道が狭いし軽自動車のほうが運転しやすい。」と言っていた。 |
スライド15車が渋滞している。 |
スライド16車が渋滞する一方で、歩道には人が歩いていない。 |
スライド17歩道に人気がない。 |
スライド18そのため、奄美の人々は利用料のかからない駐車場が完備されている、郊外の大型店舗やコンビニなどの店へ行くようになったと考えられる。 |
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スライド20一方で、こうした駐車場をもたない街中の商店街は衰退した。 |
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